こんにちは!Shawです。
投資と言えば「株」と思っている人は多いと思います。
株式市場は時代の流れの中で、何度も乱高下を繰り返しています。
21世紀になって四半世紀ほどたちましたが、株式が大きく下落した局面と言えば、私の知る限りで3回あります。
一つ目は、2000年代初頭のインターネットバブルの崩壊。
二つ目は、2007年8月のBNPパリバ・ショックから始まるリーマン・ショック。
三つ目は、記憶に新しい新型コロナウイルスのパンデミック。
このように投資家にとって、いくつもの危機が度々訪れているわけです。
投資初心者なら「本当に私が株で利益を生み出せるのか?」「どんな株を買えばいいのか?」と疑問があふれてきて不安でしょう。
そこで、この記事では、現役の銀行員でもある当ブログ運営者のShawが株式への投資方法について詳しく解説したいと思っています!
そもそも「株」とは一体何なのか?「株」に投資するとはどういうことなのか?考えたことはあるでしょうか。
まずは、「株」いわゆる「株式」について掘り下げていきます。
本編に入る前にご紹介です。
資産運用をまだ始めていない人も、資産運用をすでに始めた人も、近くに専門の人がいないと不安なことも多いかと思います。
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目次
株式について
「株式を保有すること」=「その会社の一部を保有すること」です。
会社の何%が自分のものになるかは、株式をどれだけ持つかで決まります。
株式を持っている人は株主と呼ばれ、株主にはある一定の権利が与えられます。
その権利の代表例と言えば、議決権が挙げられます。
議決権とは、経営陣が何かを決める際に、株主がそれに対して投票する権利のことです。
株式には「普通株」と「優先株」の二つがあります。
普通株を保有する人は、議決権をはじめとする一般的な権利を持っています。
一方で、優先株を持っている人は、議決権は与えられないものの、普通株よりも早く配当金が受け取れます。
さらに、会社が破綻した際には優先株は普通株に優先して資金を回収することが可能です。
株式はどうやって買うの?
ここまで読めば株式がどのようなものか理解できたと思います。
次に気になるのは、「どうやって株式を買うか?」です。
最も簡単なのは、SBI証券や楽天証券などのネット証券会社で買うことです。
ネット証券会社で株式を買う手順は簡単です。
- 証券会社で口座を開設する
- 銀行などから資金を移す
- 購入したい株式を選択する
- 買いたい数量や金額を入力し、注文ボタンを押す
ただし、ネット証券会社の場合、購入・売却の判断は基本的に独断で行う必要があります。
もし手厚いサポートを受けながら株式を売買したいなら、野村證券や大和証券などの有人の証券会社を活用した方が良いです。

今の主流はネット証券になりつつあり、私もネット証券会社を推奨します。
なぜなら、人を介さない分、委託手数料が安く済むからです。
委託手数料は証券会社によって大きく異なるため、ネット証券会社を使うにしても、有人の証券会社を使うにしても、事前に手数料がいくらかかるのか確認するべきでしょう。
どの株式を買えばいい?
投資の初心者から尋ねられる質問として多いのは「どの株を買えば儲かりますか?」というものです。
最も大切なのは「自分自身でよく調べ分析すること」です。
皆さんと同じように、すべての投資家が「儲ける」ことを目指しています。
しかし、目標は皆同じでも、過程は人それぞれです。
投資にかけられる時間、自分のリスク許容度、自分に合った資産配分など多くの要素によって、どの株式を買うのか判断しなければなりません。
つまり、株式に限らず運用商品に投資する際には、様々な要素を考慮して判断する必要があります。
いざ投資をしようと決心したとして、まず気になるのは、現在の市場と経済についてでしょう。
しかし、ここで忘れてはいけないのは、より長期の視点を持つことです。
今現在の市況が悪いとしても「10年後、20年後はどうなっているだろうか?」と考えてみてください。
長期的な見通しが明るいと踏めば、十分に投資する理由になります。
長期投資の場合、投資先の会社に一部問題があるとしても、長期的に問題ないと判断できるなら心配することはありません。
会社の経営状態がきちんとしていれば、一時的な不調はあるにしても、長い目で見れば投資で利益は上げられます。
だからこそ、株式を買う前に業界、経済状況、会社の状態について調べなければいけないのです。
外国株式はリスクが高い!
アメリカなどの先進国は例外ですが、基本的に外国株式はリスクが高いと思った方が良いです。
いわゆる「ハイリスクハイリターン」の典型例になるでしょう。

発展途上国や新興国は政治的・経済的に不安定な状態にあることが多い上に、為替リスクもあります。
為替リスクとは、為替相場の変動により生じるリスクのことを指します。
外国の会社の株式を購入すると、株価自体は好調だったとしても、その国の通貨が弱くなったとしたら、円に換金した際に値が下がってしまいます。
投資する国が、先進国か新興国かで投資のリスクとリターンは大きく変わってきます。
もし、外国株式に投資したいのならば、伝統的に安定している国に投資するべきです。
例えば、アメリカはもちろんですが、ドイツやイギリスなどの国がいいのではないでしょうか。
仮に、いわゆるBRICSなどの新興国に投資しようとするなら、資産配分をきちんと考えなければなりません。
広く分散されたポートフォリオに加えて、新興国の割合はほんの一部にしましょう。
株式の分析方法
株式を買う前に良く調べ分析するべきだと前述しました。
株式をリサーチする方法は複数ありますが、ここでは二つ紹介しようと思います。
株式の分析にはかなり時間を要することを覚えておいてください。
しかし、時間をかけた分だけ見返りは非常に大きいものがあります。
ファンダメンタルズ分析
ファンダメンタルズ分析とは、会社の損益計算書、貸借対照表などの重要な財務の数字を分析するものです。
ファンダメンタルズとは、国や会社の経済・経営状態のことを指します。
メリットとしては、次のようなものがあります。
- 中長期的な投資に活用しやすい
- リスク管理を適切に行いやすい
- 取引価格が割安か・割高かが判断できる
テクニカル分析
テクニカル分析は、過去の株価や為替などの値動きをチャート、グラフや指数で分析して、将来の価格変動を予測する手法のことです。
過去の値動きはトレーダーの投資心理や行動の結果が反映されたもので、過去に似たようなパターンがあれば、将来も同じようなパターンになる可能性が高いと考えます。
多くの場合、短期の値動きを予測するときに使われます。
このように二種類の分析方法を紹介しましたが、投資初心者にはファンダメンタルズ分析から始めることをオススメします。
会社の経営状態や業界のこと、ビジネスの中身を深く知ることができるからです。
株式投資の二つのスタイル
株式投資を始める前に、株式投資には二つのスタイルがあることを覚えておきましょう。
「グロース株投資」と「バリュー株投資」の二つです。
グロース株投資は成長率が平均よりも高い会社の株を買うことです。
これは会社の成長に伴って株価が大きく値上がりするのを期待していることを示します。
一方のバリュー株投資は、会社の実力と比較して株価が割安になっていると判断できる株式を買うことです。
割安かどうかは、財務状況や競合他社の比較で総合的に判断する必要があります。
投資家の多くは、グロース株の方を好む傾向にあります。
実際のところ、グロース株の方がバリュー株よりリターンが大きいこともあれば、逆もまた然りです。
投資の初心者はこのあたりのバランスを考えて両方の株式に投資したほうが良いでしょう。
そうすれば自然とポートフォリオが分散され、どちらかが不調になっても、損失を最小限にとどめることができるからです。
まとめ
ここまで、株式への投資方法について解説してきました。
以下にポイントをまとめてみましたのでご確認ください。
- 株式を保有することは会社の一部を所有すること
- 株式投資は長期的な視点が重要になる
- 投資にかけられる時間、自分のリスク許容度、自分に合った資産配分など多くの要素を考慮したうえで株式を買うべき
- アメリカなど先進国以外の外国株式には注意が必要
- グロース株とバリュー株の二つのバランスを考える
これらのポイントを押さえながら是非株式投資にチャレンジしてみてください!
この記事を読んで、株式投資をしてみようかなと思ってくれる人が増えたら幸いです!
次の【投資初心者必読#5】では、債券投資について解説していますので、そちらも是非ご覧ください!!
また、やはり一人で資産運用するのは不安だなと感じている人は多いと思います。
そのような人には、先述したように、ウェルスコーチという無料の資産運用の一括比較サービスがオススメです!
FP(ファイナンシャルプランナー)と面談をして、1人1人適切な資産運用手法を紹介してもらい、プロのサポートのもと資産運用をすることができます。
無料で相談できますので、是非試してみてください!!
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