#3【変化への適応を説く】チーズはどこへ消えた? / スペンサー・ジョンソン

自己啓発

こんにちは!Shawです。

今回紹介するのは、『チーズはどこへ消えた?』スペンサー・ジョンソン・著(扶桑社・2000年)です。

皆さんは、身の回りの「変化」に対して敏感な方でしょうか?

一般的に「変化」とは、なかなか受け入れにくいものではないかと思います。

今回はそんな「変化」にまつわる2匹のネズミと2人の小人の物語です。

それでは、どんな本なのか中身を見ていきましょう!

気になったら、是非購入して読んでいただき、コメントしていただけたら嬉しいです!


本編に入る前にご紹介です。

読書をするにあたって、「まとまった時間を取りにくい」「仕事・家事に追われている」などで諦めている方も多いと思います。

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簡単な紹介

登場人物は、「迷路」のなかに住む、2匹のネズミと2人の小人。

彼らは「迷路」をさまよった末に、「チーズ」を発見します。

「チーズ」は、ただの食べ物ではなく、人生において私たちが追い求めているものの象徴です。

それは、人によっては仕事、家族、財産、健康、精神的な安定かもしれません。

「迷路」は、「チーズ」を追い求める場所のことです。

それは、人によっては会社、地域社会、家庭かもしれません。

ところがある日、そのチーズが消えてしまいます。

ネズミたちは、本能のままにすぐに新たなチーズを探しに「迷路」へ飛び出します。

しかし小人たちは 、チーズが戻って来るかもしれないと考え、その場にとどまります。

そんな中、小人の1人が新たなチーズを求め、旅立つ決心をします。。。

著者について

まずは、著者のスペンサー・ジョンソン氏について簡単にご紹介します。

なぜ購入したのか?

社会人2年目になるとき、東京から大阪へ異動を命じられました。

大阪は初めての土地で友人もいなく、急激な環境変化に悩まされました。

それに対応する答えを見つけたく、この本を手に取りました。

何を学べるのか?

  • 状況の変化にいかに対応すべきか
  • 物事の捉え方
  • 人生の指針

要約

この本について、イメージを膨らませていただくために、要約してみました!

先述したように、「チーズ」は、ただの食べ物ではなく、人生において私たちが追い求めているものの象徴。

「迷路」は、「チーズ」を追い求める場所のことです。

以下をご覧ください。

慢心していると変化に気づかない

目の前に積みあがった大量の「チーズ」を見つけて、小人たちは安泰だと思った

次第に小人たちは、その「チーズ」を自分たちのモノだと考えるようになる

二人は毎晩のようにたらふく「チーズ」を平らげ、毎朝、今日はもっと食べようと思いながら「チーズ」のところへ戻っていった

やがて二人は慢心するようになる

これが永遠に続くと思ってしまっていた

安心しきって、知らないうちに何かが進行しているのに気づきもしなかったのである

変化に「本能で適応する者」と「考えすぎて適応できない者」

ある朝、「チーズ」はなくなっていた

2匹(ネズミたち)はだんだん少なくなる「チーズ」に気づいていたし、なくなったらどうしたらいいのか本能で気づいていた

状況が変わったから、自分たちも変わることにしたのだ

すぐに「迷路」に飛び出し、次の「チーズ」を探しに出かけた

一方の2人にとっては青天の霹靂だったため、ショックで凍り付いたままその場に立ち尽くした

これからどうすればいいのか決めるのに長い時間がかかった

しかし、考えついたのは本当になくなったのか確かめることしかなかった

自分の「チーズ」が大事であればあるほどそれにしがみつたくなるのだ

物事は変化するのに、自分は変化しなくていいのか

1人は、状況は変わっているのに自分は変わろうとしていないのかもしれないと気づく

変わろうとしないのは、変わるのが怖いからだとわかる

物事は変わることがあるし、決して同じことにはならない

変わらなければ破滅することになると予期した

もし恐怖がなかったら何をするか?

恐怖のあまり何もできなくなることもある

恐怖のせいで悪いほうに考えてしまうと1人は考える

やがて1人はもし恐怖がなければすることをした

それは、新しい方向へ進むことである

変化を予期する

何が起きているのか注意して見ていたら、変化に備えていたら、「チーズ」がなくなったことにあれほど驚かない

変化が起こるのを予想し、変化を求めることが必要

予期していようといまいと、つねに変化が起きるのは自然なことである

いつ変化が起きるかを本能的に感じ取り、それに適応する準備をするのだ

人は考えを変えると、行動が変わる

もう1人の小人と同じように、変化は害を与えるものだと考え、それに抗う人もいる

しかし、従来通りの考え方をしていては新しい「チーズ」は見つからない

全てはどう考えるかにかかっている

新しい「チーズ」を見つけることができ、それを楽しむことができるとわかれば、人は進路を変える

最大の障害は自分の中にある

物事を簡潔に捉え、柔軟な態度で、素早く動く

問題を複雑にしすぎない

小さな変化に気づく

そして、変化に素早く適応する

自分が変わらなければ事態は好転しない

今はそう思えなくても、常に新しい「チーズ」がどこかにある

私が気になったセンテンス

つねにチーズの匂いをかいでみること そうすれば古くなったのに気がつく

何が起きているのか注意深く観察して、変化に備えておくことが重要だなと思わせる一文ですね。

私たちも変化を予期し、本能的に感じ取れるようにならなければいけません。

恐怖を乗り越えれば楽な気持ちになる

本文にもあるのですが、変化を受け入れることは恐怖を乗り越えることなんですよね。

何か新しいことに手を出す際に、私は戸惑いを感じる方です。

ですので、この気持ちはよく分かります。

早い時期に小さな変化に気づけばやがて訪れる大きな変化にうまく適応できる

小さな変化を見逃し続けていたら、気づかないふりをしていたら、そのうち適応するのが困難になりますよね。

本当に的を射ています。

心に刻んでおきます。。。

まとめ

この本は約90ページほどの短い物語ですが、多くの教訓が含まれていました。

さすが20年以上も読み継がれている世界的ベストセラーといった感じです。

要約だけでは伝えきれない部分がたくさんあるので、是非読んでいただくことをオススメします。

Amazonの要約によると、「IBM、アップル・コンピュータ、メルセデス・ベンツ等、トップ企業が次々と社員教育に採用」しているそうです。

それだけの価値のある本だと私は思います!

変化を予期し、小さな変化に気づき、適応していく

私も実践していきたいと思います。

本の目次

『チーズはどこへ消えた?』スペンサー・ジョンソン・著(扶桑社・2000年)

ケネス・ブランチャード博士による裏話

ある集まり シカゴで

物語 チーズはどこへ消えた?

ディスカッション その夜

読書をするにあたって、「まとまった時間を取りにくい」「仕事・家事に追われている」などで諦めている方も多いと思います。

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